高速バスに乗るなんて、本当に久しぶりだ。

セミナー講師として全国を飛び回っているから移動は電車が多いんです。

今回は目的地に着くまで少し時間があったからセミナー資料の最終確認でもしようかと思ったんだけど、意外と揺れが気になって、どうにも目が疲れてしまってね。

ふと窓の外を見ると道路に白い斜め線が延々と続いているのが見えた。

そう、ゼブラゾーン(導流帯)です。

ずいぶん長いな、と思いながら「もしもの時は、このゾーンに逃げ込めば安全なんだろうな」なんて考えていた。

 

 

誰にでも、「これくらいなら問題なくできる」という安全圏があるよね。

そのゾーンの中にいればたしかに安心だし、落ち着く。

でも、もし「ほんの少しでも成長したい」と願うなら、その安全圏から一歩外に出てみるべきです。

以前、誰かが言っていたよ。

「ゼブラゾーンにとどまってちゃダメだ」ってね。

-もちろん、安全圏から飛び出せばリスクが伴う。

失敗する確率も高くなる。

でもね、たとえそこで失敗したとしても必ず何かを学ぶことができます。

とはいえ、新しいことに挑戦する時って、やっぱり不安になるものですよね。

現実のリスク以上に、つい大きく感じてしまう気持ちもよくわかります。

でもね、そうなると特に営業という仕事は、つらく感じてしまうものなんですよね。

 

 

安全圏から踏み出すことで人は成長できる。

これば断言していい。

そうは言っても、時には失敗もする。

営業という仕事は、まさにそういうものなんだと知っておいて欲しい。

失敗は決して珍しいことじゃない。

むしろ当たり前。

だって、まだ経験したことのないことに挑戦するわけだからね。

営業に限らず「プロ」と呼ばれる人たちは、誰よりもたくさんの失敗を経験しているものなんだよね。

だからこそ「もしこうなったら、次はこうしよう」というリカバリーの方法を自然と身につけている。

それが彼らに余裕を生み、結果として失敗を最小限に抑え、乗り越える力を与えているんだ。

営業として本当に力をつけたいなら自分の枠を飛び出して、どんどん挑戦していくこと。

そこにこそ成長の鍵があるはず。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

千葉
Canon PowerShot G7X

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰