もしあなたが新開発のオリジナル商品を販売することになったとします。
100人のお客様をつくろうとしたら、最も大切なことは何か?
このとき「まず宣伝しなくっちゃ!」と考える経営者がとても多いんです。
ひとりでも多くの人に商品の存在を知らせることが最優先事項だと思ってしまう。
でも現実は厳しすぎる。誰も知らない新商品を宣伝で売るのはバクチに近い。
まして無名の中小企業が数億円を投資して TV-CM で宣伝しても、ヒットする可能性は限りなくゼロに近いと思ってください。
限られた資本でお客様を増やすために一番大切なことは何か?
中小企業が選択できる販促活動は限られています。
でも最も有効な手段が残されています。
それは最初の1件目に集中することです。
人脈もない。実績もない。宣伝費もない。
そんな状態の中で1件目のお客様になってもらうう。
ひとりもいないときは、商品を無料で提供してでもお客様をつくることです。
実際に使ってもらうことが重要なんです。
営業マンが「これは素晴らしい商品です」と何百回も連呼するより、たったひとりのお客様に「これは素晴らしい商品です」と言ってもらった方が2件目の商談が成立する確率はぐーんと高くなります。
2件より3件。3件より4件……。
1件ずつお客様の声を集めてください。
100人のお客様は最初の1件が生み出してくれます。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
◆ この記事を書いた人
吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =
理論や理屈も大切ですが、営業力に頼らずに売れる自社の仕組みを構築しようとすると、具体的にどこから手をつければいいのかわからないケースが多いのです。そんな時は他社の具体的な事例がとても参考になります。
そこで用意したのが自社の販売戦略を構築していただくための相談会 = Y’s CLUB = です。
私があなたの代わりに市場で学んできた「情報提供を活用した今の時代にふさわしい中小企業の売上を伸ばす方法」を詳しく解説しながら、少人数の個別コンサルティングをオープン形式で実施しています。
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
吉見 範一(よしみ のりかず)
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