成長するって、
基礎練習を黙々と繰り返して、
ひとりで鍛錬を続けることだと
思っていませんか?
もちろん、基礎も大事です。
でもね。
基礎がうまくなることと、
実際の問題を解決できることは、
ちょっと違うんですよね。
現実の問題は、もっと複雑です。
いろんな要素が絡み合って、
何から手をつければいいのか
わからなくなることもある。
先日も、そんな相談がありました。
期限は限られている。
予算もあまりかけられない。
断れば、おそらく次はない。
他社より優れているとはいえ、
相手はまだ、そのよさを
実感したことがない。
こちらも、この商談を逃すと
さらに厳しくなることはわかっている。
マジで、どうすりゃいいんだ!
ってなりますよね。
このときは、情報を整理して、
相手にも実態を理解してもらうことで、
価格転嫁もうまくいきました。
よかった、よかった。
…… で、ここからが問題なんです。
営業の現場では、
こんなことが次々と起こります。
私がそばにいれば、
一緒に考えることもできる。
でも、営業はひとりで
商談を進めることが多い。
じゃあ、どうすりゃいいんだ?
まずね。
ひとりで解決できる問題なら、
誰かに助けてもらわなくても
なんとかなるものです。
困るのは、
自分ひとりではどうにもならないとき。
打つ手が見えない。
何をすればいいのかもわからない。
「参ったなぁ。どうするよ、これ」
そんな状況は、
営業をやっていれば珍しくありません。
だったら、やることはひとつ。
「助けてくれぇ~!」
と、声を上げることです。
社に戻って、助けを求める。
ひとりじゃ解決できないんだから。
いいですか?
「全部わかってる。
ひとりで大丈夫だ」
そう言っているときが、
案外、成長から遠いのかもしれません。
振り返ってみると、
私自身も、誰かに助けを求めたときに
いちばん成長してきた気がするんだよなぁ。
ー 撮影場所と機材 ー
東京/羽田空港
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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