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コンプレックスを抱えているとうまくいかないって本当なの?

ずいぶん長い間、ずーっと私もそう思っていました。

私のコンプレックスは子供のころ乳歯が抜けて永久歯が生えたころから増え続けています。

歯並びが悪い。

だから口を開けて笑うのがイヤだった。

人と比べると物覚えが悪い。

何か新しいことを始めると他の人ができているのに、私だけマスターするまで時間がかかるんです。

これは今でも変わっていません。

他にもいっぱいあります。

それでもなんとかやってこれた。

不思議ですよね。

でも、こうして振り返ってみると、コンプレックスが私を助けてくれたと思っています。

コンプレックスって資産なんです。

もしかしたらあなたも「なんで私はダメなんだろう」と感じていませんか?

このままじゃダメだ。

どうしよう。

何をやってもうまくいかない。

なんて思っているとしたら……。

私のところに販路開拓の相談にくる人の中にはそういう人が何人もいます。

そんなときはダメな部分を並べてもらうんです。

出てきますよ~。

いろいろとね。

でもそれってすべて資産なんですよね。

というのも、私から見ると「なんだ、自分の得意分野を活かしていないだけじゃないか!」と思えるからなんです。

そこで相談に来た人のスタイルを変えて、ターゲットを変えて、見せ方を変えたら……。

まわりから感謝されるようになった。

そんな事例がたくさんあります。

これは特殊な例ではなくて、みんなそうなんです。

コンプレックスを持っている人って、びっくりするくらい自分の得意分野をいかしていない。

人と比べて必要以上にブレーキをかけちゃってる。

まず自分を責めないでください。

それよりも自分という特性、持っている素材の活かし方を考えるんです。

能力の問題ではなく、持っている資産の使い方ですよ~!

コンプレックスを持っている人にしか見えないものって、たくさんあります。

コンプレックスを感じていない人はそこに気づけない。

コンプレックスをカバーする方法はコンプレックスを持っている人だけしか知りえないんです。

それがあなたの資産です。

差別化はコンプレックスが作ってくれる。

コンプレックスがあなたを助けてくれます。

コンプレックスを抱えている人は多かれ少なかれ、何らかの努力をしています。

基本的に前向きなんです。

だからコンプレックスを抱えている人って魅力的なんですよね。

見過ごしている自分の資産を活用しましょう!

 

 

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

青森
Canon PowerShot G7X

 

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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