大きなマンションに比べたら、戸建ての個人宅は数が多いからどれを見ても同じように見えてしまう。

これ以上雪が積もってくると全体が真っ白になって違いがますますわからなくなる。

パッと見ただけでわかるハッキリとした違いがあれば意識すると思うけど……。

何か特徴がないと区別できないよね。

 

 

では圧倒的に数が多い中小企業の場合はどうだろう。

小さな会社の販売戦略を一言で表すとしたら……。

よく耳にするのは「大手とは別の顧客を対象にすることだ」ですが、これはわかりますよね。

大手と戦っても勝ち目はないしね。

大手だけではなく、自社とよく似たライバルに囲まれていたら、やはり他社とは別の顧客を対象にしたほうが有利になる。

ということは、要は商品/サービスの差別化がポイントになるということです。

差別化によって大手との違いはもちろんのこと、ライバル企業との違いが明確に伝わるから選ばれるようになるんです。

では、差別化って具体的には何をどうすればいいのでしょうか?

 

 

きっとあなたもライバル企業とほぼ同じ商品を扱っていると思う。

商品も同じ、規模も同じ、価格も同じ……。

そうしたなか、独自性を見つけて差別化を打ち出すにはどうすればいい?

ヒントを探そうと思ったら人に会うことです。

自社に閉じこもって商品を見つめるよりも、外に出て人に会うことをオススメします。

ところであなたは昨日、何人の人と話をしましたか?

この質問をするとほとんどの人が3~4人、多くても6人以下なんですよね。

中にはもっと少ない人もいます。

それもいつもと同じ顔触れだったりする。

この中で差別化のヒントを探そうとするととても苦労します。

 

 

そこでオススメしているのが移動です。

いつもと違う場所に行ってください。

いつもと違う人と話をしてみてください。

そうすることで、いつもと違う視点を意識できるようになります。

それが差別化を探す第一歩です。

昨日と同じ景色を、昨日と同じ視点で見て、昨日と同じようなことを考えているより何倍も発見しやすくなります。

外に出ること。
人に会うこと。
そしていつもと違う視点で、外から自社を見ること。

あなたは「これは他の会社の商品とは違う」と第三者から見られるような努力をしていますか?

腕を組んで考えてるフリをしているより、肩の力を抜いて外から眺めたほうが、いろんな違いが発見できるようになります。

独自性(差別化)は外から見てわかるものでないとね!

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

青森
Canon PowerShot G7X

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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