この曲のベースのフレーズは左手の中指で3弦の5フレットを押さえて、右手の人差し指で中くらいの強さよりやや弱めに弦をはじく。

そのとき次の音は2拍目の16分休符を意識してドラムに合わせてスタッカートぎみに短く。

次の音は3弦のミュートを意識してそのまま4弦の解放を使う。

実際の演奏ではメンバーの音を聞いて次々と複雑に入り組んだ判断が求められる。

やっていることは複雑ですが演奏している当人はほとんど意識していません。

これって演奏に限りませんよね。

 

 

もっと複雑な行動でも何度も繰り返すとほとんど考えることなく行えるようになります。

たとえば買い物。

・どれを買おうかな
・いつ買おうかな
・量はどれくらいがいいかな
・まだ買い置きがあったかな
・他社で新製品が開発されたらしい
・支払い方法をどうしよう……。

購入するときのこうした意思決定や行動の相互の関係性を消費者自身は必ずしも明確に把握しているとは限りません。

慣れがあるからです。

ほとんど意識していない。

だから聞いてもよくわからない。

 

 

買い手は意識していないから、売り手も無視していいとはなりません。

かなり複雑に入り組んだ判断でも、そんなに頭を抱えるほど悩まずに行動に移せるのは消費者であって企業ではない。

企業は購買行動や購入時の心理について真剣に考えないとライバルに大切な見込み客をごっそり持っていかれることもある。

がんばって消費者の気持ちをちゃんと考えて対応すると支持してくれます。

だからビジネスは面白い!

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

頼久展 / Laikyu Exhibition
会場:ギャラリー砂翁/日本橋
演奏:= Y’s Kids =

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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