本を読んだらそこで得た情報を整理してもっと積極的にアウトプットしましょうという意見をよく聞きます。

フェイスブックやブログでの情報発信が当たり前になったし、だれでもできるから利用しない手はない。

本を読んで「いい話だ」と思ってそのまま閉じてしまえば、次の本を読み始めると同時に新しい知識に上書きされてあっという間に記憶の奥底に沈んでいく。

そうなる前に自分の仕事や人生に活かしたり、自分自身の成長につなげる行動をとることはとても素晴らしいことだ。

でもなぁ~。

ホントかなぁ?

 

 

本を読んだ。

知識が増えた。

刺激を受けた。

よし発信しようっていうのはどうなんだろう。

何か大切なものが抜け落ちている気がしませんか。

本を読んで何かを学んだら自分の行動を変えたり、自分なりに手を加えたりして仕事に反映させることが目的だったはず。

「知った」「まとめた」で終わらせるために本を読んだなんてことはないよね。

得た知識は使わないと。

SNSやブログで発信したりノートにまとめたりするのは、一見するとアウトプットみたいだけど、それって「処理」しているだけだよね。

情報の記録、情報の整理……。

つまり手段でしかない。

アウトプットの意味をもう少し考えてみたほうがいいと思う。

一冊読んでその中からたったひとつでもいいから実際に試してみるといろんなことが身についてきます。

本を読んだら知識の「整理」じゃなくて「行動」でアウトプットしていかないともったいない!

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

富山
富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)
Canon PowerShot G7X

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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