お客さんは「これが欲しい」となれば、商品を手に取る前に事前に検索して調べています。

競合他社の情報をあっちこっち調べて比較検討しているから、商品についてはかなり詳しい。

その上で自社を第一候補に選んでくれた。

となると ……。

この時のお客さんの頭の中はどうなってる?

まず期待値が相当上がってるよね。

市場には類似した商品がいっぱいあるけど「ここが一番良さそうだ」「他社より優れているはずだ」ってね。

つまり、売れている会社ってどういう会社かというと、お客さんを満足させているだけじゃなく、この期待値を超えている会社なんです。

意表を突いて「喜ばせる」というベネフィットがついてくる。

ではうまくいかない会社は?

 

 

足りないんですよね。

お客さんを「満足させる」で止まっちゃってる。

では、止まっていると次はどうなる?

お客さんはまた検索してあっちこっち探します。

リピート購入にはつながりにくい。

差別化という言葉に惑わされないでくださいね。

プロの目で見ないとわからないような微妙な違いは、いわゆる差別化とか、競争力にはならないんです。

期待値に応えて満足するのは当たり前。

「凄いな、この会社」という期待値を越えた何かがなければファンにはなってくれません。

他にも要素はいろいろあるけど基本は意表をついて「喜ばせる」「びっくりさせる」がキモになります。

つまり期待を上回っていることになる。

小さな会社はファンの数が成功への扉を開いてくれる鍵になります。

ファンになってもらうには期待値を超えた何かがメッチャ重要!

うまくいってる会社は「買って満足」で終わらせない工夫をしています。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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