「営業に向いている人材って、どんなタイプの人でしょうか?」
経営者からよく聞かれる質問のひとつに人材の選び方があります。
私の答えは40年前から変わっていません。
頭がよくて、顔がよくて、スタイルが良くて、人柄がよくて、記憶力がよくて、臨機応変な対応ができて、親切で、面倒見がよくて、真面目で、責任感があって、部下の指導もできて、仕事熱心で、お客様に信頼されて、感謝されて……。
いずれも大切な資質かもしれませんが、その前に健康であること。
これに尽きる。
トップセールスって目立つよね。
でもね、トップセールスだけが営業マンではありません。
圧倒的大多数は普通の営業マンです。
そして、どこの中小企業に行ってもビジネスを支えているのは、その普通の営業マンです。
長い目で見ると、たったひとりのスーパー営業マンの成績よりも、普通の営業マンの方が安定した数字を継続して出し続けていきます。
トップセールスに頼るのが営業の強さではありません。
全員が明快なゴールに向かって一致団結してチームで動ける体制 を持つことが営業力の強化になる。
なんだかんだ言っても、営業は全員の行動量に比例します。
個々の能力や才能は普通でいい。
そんなことより 最優先事項は健康管理 です。
天才でなければ売れない仕組みではなく、誰が営業しても売れる仕組みを作ることで安定させること。
営業の向き不向きは多少はあります。
でもそれ以前に、仕組み(マーケティング)で決まります。その仕組みを回すのは健康な営業マンです。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

吉見 範一(よしみ のりかず)

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