「これは面白い。素晴らしい商品だ」
商品に惚れ込む。あるいは自分のアイデアに酔う。こうしたモチベーションは新製品を開発するにはとても大切です。
そして多いのが、完成度の高い素晴らしい商品を持ち込んで「これをどうやって売ったらいいでしょうかね」という相談です。
モノを見て、研究して、開発して、製造して売ろうとしても売れませんよ。
最初に研究しなければならないのは買う人の生活です。
まず買う人の生活を見る。それからモノを製造した方が売れます。
買う人の生活が見えれば、新製品でなくても売れるものはいくらでもある。
–
新製品を作れば注目されるかもしれません。
「うわぁ~、凄いなぁ」「カッコいいなぁ」「面白いなぁ」と思うかもしれない。
でもね、それと「欲しい」「買いたい」「手に入れたい」は次元が全く違います。
「売る」というのは、なぜ「欲しい」のか、その理由を探す作業です。
欲しがる理由を探せば売り方が見えてくる。
だから商品開発で最初に研究するのは買う人の生活なんです。
買う人の生活 が見えていますか?
欲しい理由 が見えていますか?
ー 撮影場所と機材 ー
秋葉原
Canon PowerShot G7X
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
The following two tabs change content below.

吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- ★ 近況報告 (^_-)-☆ JIC保険/新宿 - 2025年7月1日
- 「UNIQLOにはない強み」中小小売店が生き残るための「好奇心」戦略 - 2025年6月22日
- 99%の営業が知らない初回商談の真実 - 2025年6月20日