テキストまだ何とかやっていける。
そんな段階だったら、
一度やってみてほしいことがあります。
頭の中でいいんです。
自分の会社を、
いったんなくしてみる。
かえって混乱させてしまうかもしれないけど、
建物で例えるなら …… 。
仮にあなたの会社が、
耐震性能も怪しい。
老朽化も進んでいる。
あちこちで不具合も起きている。
そのたびに修理するけれど、
次から次へと問題が出てくる。
そんな状態だったとします。
もちろん空想の話です。
費用のことは無視して構いません。
まずは全部取り払って、
更地にしてみる。
そして周囲を見回しながら考えるんです。
ここに、
どんな建物を建てたらいいだろう?
この先うまくいく建物とは、
どんなものだろう?
中途半端な修理ではなく、
ゼロから考えてみる。
まずは自社の資産で使えそうなものはないか。
これまで培ってきた得意技を生かせないか。
もし今までになかった発想で
新しい建物を建てるとしたら、
どんな姿になるだろう?
小さな会社って、
実は強力な武器を持っているのに、
当たり前すぎて気づいていないことが
けっこうあります。
だから私は、
マイナーチェンジを考える前に、
「もし今日で会社を解散したら、
明日から何を始めるだろう?」
と考えてみるのも
悪くないと思っています。
いろんな思考実験がありますが、
これくらい大胆に考えないと、
過去の実績や成功体験に引っ張られて、
案外、
新しい発想は出てこないものです。
そして不思議なことに、
答えは意外と自分の足元に
転がっていたりします。
ー 撮影場所と機材 ー
東京/汐留
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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