例えば、たくさん並んでいる松の中から一本だけ選ぶとしたら。
どうやって選びますか?
サイズもマチマチ、値段もバラバラだとしたら。
ひとつひとつ詳しく調べて、詳細に比較して……。
なんてことをあまりやりたがらないかもしれませんね。
例えば、近所のスーパーでカップ麺の売り場の前に立ったとしたら。
どうやって選びますか?
あまりにも種類が多くて、全ての商品を比較しようという気にならないかも。
よくあるパターンは
・特売品だけを見る
・知っているブランドだけ見る
・サイズで比べる
といった自分の中に基準を作って、その範囲内で納得できるものを探そうとします。
「カップ麺」の売り場の前に立って、迷って、「どれしようかな」と自分の中に基準を作って、その範囲の中から一番いいものを選択する。
種類が多すぎると人は商品の詳細な説明を後回しにしたくなります。
とりあえず知りたいのは自分にとって最もふさわしい商品をどうやって選び出せばいいのか。
つまり「選ぶ基準」「選び方」「選ぶ理由」なんですよね。
そこを具体的に示すことで、自社の商品が選ばれる確率がグーンと高くなる。
詳しい商品説明の前に 選ぶ基準 を!
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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