スマホで検索して、ナビで見つけてもらおう。
看板は大型ディスプレーに動画を流そう。
BGMはデジタル音源で、キレのあるポップな曲がいい。
パッシブラジエーターの効いた小型スピーカーで迫力のある低音を効かせて振り向かせよう。
でもね。
このお店のターゲットは10代じゃない。
もっとずーっと高齢で、ここでしばらくホッとしたい人たちなんだ。
だからこそ、手のぬくもりが伝わってくる、手作り感のあふれた素朴なお人形がマッチする。
響く人にだけ響けばいい。
このよさがピンと来ない人は、来なくていい。
居心地のいい空間は、よさのわかる人だけが集まっているものなんですよね。
誰でもいい。
来てくれればいい。
そうやって無節操に集めれば雑然とする。
人はいるけど、落ち着かない。
誰かと一緒にまた来たくなる場所にはなりません。
差別化とは、自社と合わない人を切り捨てることです。
他店と同じ商品を提供していても、本当に大事にしたいお客様だけが集まる場所を提供すれば、差別化になるんですよね。
ー 撮影場所と機材 ー
徳島
Canon PowerShot G7X
◆ この記事を書いた人
吉見 範一 （よしみ のりかず）
代表：＝ Y’s CLUB ＝
理論や理屈も大切ですが、営業力に頼らずに売れる自社の仕組みを構築しようとすると、具体的にどこから手をつければいいのかわからないケースが多いのです。そんな時は他社の具体的な事例がとても参考になります。
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吉見 範一（よしみ のりかず）
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