制作会社にHPを依頼した人はわかると思うけど、プロの世界ではSEO対策やページ導線など研究されつくされています。
自社のHPの目的に合わせた対策を考えて設計するので、アクセス数に対して、どのくらいの割合で問い合わせがくるのか、どのくらいの確率で受注できるのかを示すコンバージョン率がベストになるように作りこんでいく。
マーケティングがわかっている制作会社とお付き合いしていると、豊富な専門知識と細かい配慮に頭がさがります。
ここまで徹底すれば、問い合わせ件数が増えるのも納得。
では、そこからもっと売り上げを伸ばそうとしたら……。
現実問題として、完成したHPにさらに手を加えてコンバージョン率を1.5倍に引き上げようとしてもかなり難しい。
私がおすすめしているHPの制作会社は、つねに最新のノウハウを惜しみなく投入するから、HPが完成した時点で改善の余地が残されていないことが多いんです。
ムリに手を加えるよりも自社の営業担当者に基本的な営業ノウハウを伝授して、最終段階の商談で受注できる確率を引き上げるほうが受注率はアップします。
特にBtoBの場合、商談のスキルで差がつくことが多い。
コンセプトを決めて、マーケティングを構築して、HPやデザインをプロに依頼する。
ここまでがスタートラインです。
HPを公開してお客様の反応が得られたら、最後の詰めは営業スキルにかかってくる。
ところが、商談で受注率を極端に下げている企業が多すぎます。
せめて営業の基本的なノウハウくらいはマスターしておきましょう。
パンフレットと価格表を持ち込んで、ここぞとばかりに熱く語って売り込むようなトンチンカンなことはやらないようにね!
ー 撮影場所と機材 ー
秋田
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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