将来の売上予測。

これを決めるのはとても難しい。

中には容易に予測できる製品もあります。たとえば公益事業のように製品のレベルやトレンド(時代の大きな流れ)が安定していて競争がない場合、またはライバルがまったくいなくて安定している独占市場を持っている場合です。

でも、これに該当しない製品のほうが圧倒的に多くどうしても予測が困難になる。

では、予測が難しい製品を扱っている企業はどうすればいいのでしょうか。

残念ながら完璧に予測するなんてことはありえないから、確率をあげる方法を選ぶことになります。

大手企業のやり方を参考にするとわかりやすい。

ここでは3段階の手順を踏んでいるという点に着目。

1.最初にマクロ経済の予測を立てて
2.次に業界予測をして
3.そこから自社の売上予測をする。

と言われても「何のこっちゃ?」ですよね。

小さな会社が大企業のスケール感を無視して、そっくりそのままあてはめようとすると無理がある。

そこでここでは3段階という考え方を取り上げて参考にします。

自社に置き換えて考えるなら

1.市場全体の情報を集め
2.ライバル企業の動きを見て
3.自社の予測を立てる。

こう考えると何をどのように、どの順番で調べればいいのかが見えてきます。

売上予測は自社の都合だけで考えても意味がないんですよね。

 

 

 

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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