「なぜこの仕事をやろうと思ったの?」
最初から「この仕事で世の中を変えよう」とか、新人はそんなに大げさでご立派な動機なんてなくてもいいんです。
はっきり言って動機なんて何でもいい。
私は高校生の時にろくに勉強もしないでロックバンドに夢中になった。
近所にプロのミュージシャンが住んでいて影響されました。
動機はバンドで稼ぎたいと思ったから。
かっこいいと思った。
それにモテると思った。
要するに不純な動機です。
当時のロックバンドってそんな連中ばかりだった。
最初から「日本の音楽を変えるんだ」なんて言ってる子たちは成功していない。
すぐに消えていった。
動機がウソだから。
どう見ても「モテたい」って言ってる連中の方が自分にウソをついていない分、モチベーションが高いんです。
プロとしてやっていこうとすると要求されるレベルがどんどん上がっていきます。
そうなってからもう少しまともな動機に変えていけばいい。
でもこれだけは言える。
スタートは違う。
動機はなんでもいい。
自分にウソをつくな。
モチベーションがガーンと上がる動機でいいんです。
不純な動機だからと照れる必要もありません。
新人はモチベーションの高い人が先に進めます。
本気でぶつかっていくから経験がなくても乗り越えられる。
実力もないのに最初からご立派な事を言ってる連中は相手にされません。
カッコだけではダメなんだよね。
突破力がないと……。
ただし、いつまでも子供じみた不純な動機のままだと、そのうち誰も相手にしなくなるけどね。
途中から大人になっていけばいいんです。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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