商談のコツをよく聞かれるけど、実は商談のためのテクニックってほとんど意識したことがないんです。
テクニックというより、ただ相手が話したがっているときは聞く側に徹してメモを取りながら相手がひと通り話し終わるまで待つ。
それからメモを振り返って話の要点をまとめて、順番に相手が言いたいことを確認する。
こうやってひと通り確認したあとで、こちらが伝えたいことを提示した方がうまくいくことが多かった。
事前に用意した資料を使って理路整然と説明していくとカッコいいけどね。
でもこのやり方って一方的な説明になりやすい。
メリットを前面に出して説得するような押しの強さだけで商談をまとめようとすると相手は次第に距離を取るようになる。
そうなると相手の本音が聞き出しにくくなって結局うまくいかないんですよね。
まあそんなわけで、すぐに売り込もうとするよりも多少時間はかかるけど相手が何を求めているのか聞き出しちゃった方が商談はまとまりやすかった。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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