営業は苦手。
できることならやりたくない。
という人も多い。
理由を聞くと「営業は難しい」と感じているから。
なぜ難しいと思うのだろう?
いろいろあるだろうけど、やはり「思うように売れないから」というのが多いんですよね。
それでもがんばって買ってもらおうとしているから苦しくなる。
対面営業でこのパターンに入り込んでしまうと、売れない営業のドツボにはまってしまいます。
売れないのは最初にやっておきたいことをすっ飛ばしているからなんです。
では何から始めればいいんだろう。
対面営業の初期段階のゴールは「この人に相談したい」と思わせることなんです。
「この人はこの問題の答えを知っている」と思わせる。
「この人は問題解決ができる人だ」と思わせる。
別の言い方だと本音で話せる関係をつくることなんです。
相手からすぐに断り文句が出てきたり、一通りの説明を終えた後、あてにならない保留になったりするのは商談に入るタイミングが早すぎるから。
営業の技術を手に入れようとするより、先にここを理解すれば営業はもっと楽しくなります。
だって売ろうとしなくても訪問を重ねるたびに商談はどんどん進捗して行くから。
そして月末に集計してみるとしっかり目標を達成しいてた。
ってなる。
あのね。
ここで注意して欲しい点がひとつ。
数字を意識すると自分にフォーカスするようになることです。
むしろ数字を意識せず、相手にフォーカスすることを忘れずに。
そうすれば必ず数字がついてくるようになります。
えっ?
どういうこと?
って思うかもしれないけど売れる営業ってそんな感じなんですよね。
日本一の成績を残したとか、世界一の記録を達成したなんていう超がつくトップセールスのことはわからないけど、初期段階から本音で話せる関係を作る方向で対談をしていけば、私みたいな凡人でもそれなりに売れるようになるんですよね。
自分の成績ではなく、もっと相手にフォーカスしてくださいね!
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
▼ Facebook への友達リクエストはお気軽に (^_-)-☆
──> https://www.facebook.com/yoshimi.norikazu
・コメント欄に「ブログ読者」と記入してください。
・無記入だとスパムと区別がつかないのでリクエストを無視することがあります。
日本営業ツール研究所は狩猟型のツールを研究するところではありません。
研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- 対面営業に臨んだときは相手に対してまずその点を認め、そして ……。 - 2025年5月2日
- 人はそれを欲しくなってしまう - 2025年5月1日
- 疲弊する新人、変われない管理職。令和の営業組織に本当に必要な視点とは - 2025年5月1日