コンサルティングの現場でよく直面するのが、話が進むうちに、いつの間にか「ほぼ従来通りで」に着地しそうになるケースです。
なぜか、そこに戻りたがるんですよね。
まず私が口をはさまず、社内で販売戦略を考えてもらうと、だいたいこうなります。
無難で、優しい改善だけ。
それが悪いわけじゃない。
でも、そこに落ち着きやすいのも事実です。
かといって、部外者の私が大胆な案を出すと、どこかで強めのブレーキがかかります。
たとえ社長が納得していても、現場との協力関係が揺らぎかねない。
まあ、そんなこともあって、私は前に出すぎないようにしています。
特に小さな会社ほど、人事も予算も戦略も「社長の意思」が軸になるので、できるだけ、中心に立ってもらう。
私が前に立って引っ張るほど「抵抗勢力」が生まれてしまう。
それは避けたい …… 。
やはり最後に効くのは、社長の決断です。
社長が変われば、全部変わる。
そうなんです。
私の仕事は、戦略を練ること以上に、社長を変えることなのかもしれません。
相性がぴたりと合うと、一本、芯の通った戦略が生まれる。
そうなれば、私が離れても、その戦略は自走していきます。
…… と言いながら、伴走しているつもりが、いちばん書き換えられているのは私だったりするんですよね。
ー 撮影場所と機材 ー
千葉/東金
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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