…… 先日の会議、またしても私を唸らせました。
唸る、と言っても感心しているわけではありません。
むしろ、深いため息が漏れるような、そんな種類の唸りです。
人は衝突を避けたがる生き物。
それは私もよく理解しています。
でも、その結果が「みんなの意見を足して頭数で割ったような案」だとしたら …… 。
それは本当に、消費者の心に響くものなのでしょうか?
私には、どうにも会社の都合にしか見えません。
それをマーケティングと言われても …… 。
いったい何がやりたいのか、正直なところ、首を傾げてしまいます。
だから、私は大手企業のコンサルティングは最初からお断りしているのです。
あの、なんとも言えない「落としどころ」を探る空気感。
あれは、私の好きな「ワクワク」とは真逆の場所にある。
そう確信しています。
その点、ちいさな会社との仕事は、本当に刺激的です。
経営者と直接、膝を突き合わせて話ができる。
課題は驚くほどハッキリしているし、決断のスピードも段違いです。
社長が変われば、社内の空気は一気に変わる。
そして、その変化がすぐに結果として現れる。
もし軌道修正が必要なら、すぐに着手できるフットワークの軽さも魅力です。
このスピード感と、結果がダイレクトに見える環境こそが、実践的な販売戦略を組み立てる上で、何よりも大切だと私は考えています。
机上の空論ではなく、生きた戦略を。
それが、私にとっての仕事の醍醐味なんですよね。
思わずニヤリとしてしまう瞬間なんです。
自己紹介のときに大企業のコンサルをしています。
って、言うとカッコいいけどね。
…… 結局「そういうのは社内でやってくれ」と言いたくなるに決まってる。
そんな目に散々遭ってきたから、断ってるんです。
今日もちいさな会社の社長とじっくり販売戦略の設計に取り組みます。
そっちの方が、よっぽど健康的ですから。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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お客さんに価値のある未来を提供するために……。
吉見 範一(よしみ のりかず)
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