営業トークって、
「うまく説明して、相手を納得させること」
だと思われがちだけど、実は全然ちがいます。
勘違いしてる人、多いんですよね。
営業は、相手を論破したり、
黙らせたりする技術じゃない。
言いくるめたところで、
その場はよくても、
あとで必ずツケが回ってきます。
クレームが増えるだけです。
じゃあ、営業って何をしに行くのか。
答えはシンプルで、
相手の「今」を知ること。
これに尽きます。
相手の状況や考えが見えてくると、
「じゃあ、次はどうすればもっと良くなるだろう?」
という提案が、自然に出てくる。
ここまでは、たいていの人が理解してます。
でも …… 。
いざ商談の場に立つと、
経験の浅い営業ほど、
「何から話せばいいかわからない」
となる。
で、とりあえずパンフレットを開いて、
一方的に説明を始めてしまう。
たまたま相手の課題にハマればいいけど、
現実は、こちらの思い通りには進みませんよね。
「説明会」にならないためには、どうするか。
答えは、質問です。
…… なんだけど。
次から次へと質問を投げ続けるなんて、
できますか?
それ、もう尋問です。
そんなことをされたら、
相手の心のシャッターは、
静かに、でも確実に、スーッと下りていきます。
だから、
営業ツールを使おう、って話なんです。
何も持たずに、いきなり質問だけ投げると、
どうしても「売り込み感」が出てしまう。
相手の警戒心も、どんどん強くなる。
商談で使う質問っていうのは、
最初から核心を突くものじゃない。
まずは、
相手が答えやすい問いを、
目の前にそっと置く。
そのための“きっかけ”が必要なんです。
でも、ここでまた壁にぶつかる。
「答えやすい質問って、何だ?」
「どうやって切り出す?」
「タイミングは?」
正直、悩みますよね。
だからこそ、営業ツール。
立派な資料じゃなくていい。
業界紙の切り抜きでもいいし、
一般紙の記事でもいい。
その一部を使って、
「これ、どう思います?」
と話を振ればいい。
つまり、営業トークって、
実はツールにかなり左右されるんです。
使えるツールが見つかると、
・相手の話を引き出しやすくなる
・共感も得やすくなる
・こちらの話も、ちゃんと届く
こんな状態を、わりと簡単に作れます。
「そんなの使わなくても、
トークを工夫すればいいじゃない」
そう思う人もいるかもしれない。
でも、やってみるとわかる。
これが、できそうで、できないんです。
その点、ツールの工夫はすぐできる。
現場で試して、
使いにくければ直せばいい。
そうやって何度も手直ししていくうちに、
トークがツールに引っ張られて、
自然と上手くなっていく。
直せば直すほど、
ちゃんと上達します。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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