「これが正解」と思い込むのが、
一番危険だという話

靴の販売と修理を営む、
職人気質のAさんのことを聞いてください。

Aさんはある日、
ネットで見つけた情報に惚れ込み、
「ホームページを強化して集客につなげよう」
と一念発起しました。

業者に依頼して
丁寧に作ってもらったホームページ。

提案の内容も、
定石どおりのしっかりしたものでした。

それでも …… 反応はほとんどなく、
Aさんは肩を落としていました。

誤解しないでほしいのですが、
Aさんの取り組みは
素晴らしいものだと思います。

業者さんも誠実に仕事を
してくれたはずです。

ただ、定石どおりにやるだけでは、
そこから先に工夫が必要になってくるんです。

 

 

まず、「勝てる市場」で戦えているか確認する。

よくあるのが、
自社の強みを競合と比較しないまま
動き出してしまうケース。

シンプルな比較表を作るだけでも、
自分のポジションはかなり明確になります。

特に気をつけたいのが、
大企業と同じ土俵で
同じ客層を狙いにいくこと。

これは中小・個人店にとって、
非常に厳しい戦いになりかねません。

 

 

クローズドで行くか、オープンで行くか。

方向性が見えてきたら、次の選択です。

オープンマーケット(不特定多数の新規顧客)
を狙うなら、広く浅いメッセージでは
埋もれてしまいます。

「これだけは誰にも負けない」
という尖った強みで、
ピンポイントに狙いを絞ることが重要です。

クローズドマーケット(紹介・既存顧客)
で戦うなら、知り合いや顧客に紹介してもらう
「紹介営業」が主な手段になります。

ただし、漠然と待っているだけでは
行き詰まります。

「こんなふうに紹介していただけると助かります」
というサンプルを用意するなど、
紹介しやすい仕組みを先に整えることが大切です。

ニュースレターなど
複数の手段を組み合わせるのも効果的です。

小さくテストして、向き不向きを見極める。

Aさんのケースに戻ると、
問題はホームページを作ったことではありません。

「これで集客できるはずだ」
という思い込みのまま、
検証をしなかったことが惜しかった点です。

やり方はひとつではありません。

人の言葉を鵜呑みにするのではなく、
小さくテストしてみる。

それを繰り返すうちに、
自分のビジネスに合ったやり方が
少しずつ見えてきます。

大事なのは、

鵜呑みにしないこと。

それだけです。

 

 

そういう私も、
新しい情報に触れると
気持ちが大きく揺らぐタイプです。

「これでうまくいく!」
と信じて、勢いよく動いてしまう。

その結果どうなったかというと …… 。

部屋の中で、
ベースの本数だけが静かに増えていきました。

← 学べ!!(ーー;

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜/みなとみらい
栃木/益子
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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