秋を知らせる枯れ葉と偶然出会った。
きっと風に吹かれて大岡川に落ちて流されていくだろう。運良く出会えたのに、やがて記憶から消える。
お客様と偶然出会った。
たったひとりなら覚えているかもしれない。でも数十、数百、数千社となるとどうだろう。このまま連絡をとることもなく数年後には、私のことは記憶から消えているだろう。
偶然出会えたチャンスを活かすにはどうすればいい?
あなたは忘れさせない工夫をしていますか? 当日の写真をメールに添付して送信するだけでも印象に残ります。フォローのメール、でんわ、DM、NL……。使えるものはたくさんあります。
でも、増え続けるお客様情報をどうやって管理する? 手書き? 台帳?
どのお客様に、どのタイミングで、どの情報を、どの方法で届けて、どうやって接触を継続していくのか。
人は忘れてしまった企業を思い出すことはありません。
必要になったときに真っ先に思い出すようにしておくことが重要なんです。慌てて売り込もうとしてもムダですよ。
情報発信の手順を決めて、スケジュール化して、進捗がわかるようにしておくこと。
最初は手書きでいい。数が増えてきたらエクセルでいい。それ以上増えてきたらIT化すればいい。肝心なのは顧客フォローの仕組みを持っているかどうかです。
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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