東京ミッドタウン(六本木)
Nikon COOLPIX P310
この時期の商業施設はどこへ行っても工夫を凝らしたディスプレーが出迎えてくれます。
あっちこっち観察していると、これまで見たことのない色とりどりのオーナメントに出会えるけど、いったい何種類あるんだろう?
大きさを変える、素材を変える、カタチを変える、厚みを変える……。
変化に富んでいます。
それでも数多くのオーナメントを見慣れてくると「あっ、あのモデルの改良型だな」って、わかってくるんですよね。
商品と似ていますね。
「よりよい類似品」では勝負にならないんです。マニアにしかわからないような多少の違いでは心に響かない。これだけ類似品があふれてくると、単品で注目を集めるのはかなり難しい。
商品の改良が大切なのはもちろんなのですが、新規市場を開拓するという視点からみるとあまり重要ではありません。
やはり元気な企業は独自性があります。
なんといっても重要なのは全体の構想です。企業全体で何を達成しようとしているのか。独自の構想が明確だと、今まで興味を示さなかった人まで振り向いてくれます。
部品(商品)の改良に夢中になりすぎる傾向がありますが、大切なことは自社の商品を組み合わせて、どこを目指しているのかを明確にすること。独自性が重要なんです。独自性が人を引きつける。
商品の組み合わせ方はいくらでもあります。ただし、組み合わせたものが他社の真似では勝負になりませんよね。やはり独自のものを創造しないとね。
独自性はゼロから生み出すものではありませんよ~!
顧客情報の分析結果を手がかりにしないと、誰も欲しがらないものを夢想しちゃう。
それと独自性はセンスの問題ではありません。顧客情報をどのレベルまで知っているのかで決まります。顧客情報を活用していますか?
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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「そんな余裕がないんだ!」
だから折り込みチラシは一度も使えなかった。
しかもスタートしたときのイベントの参加者はわずか3人。
それでもありがたいことに2日目にお客様が戻り始め、なんと92日後にはこれまでの最高記録を更新!
その後も来店客数が増え続け、今や地元のファンがひっきりなしにやってくる人気店に!
メーカーイチオシの商品の販売量は、たったひとりで経営しているこの店が神奈川県で第一位。
いったい何をやったのか?
な、なんと、それは営業しないで新規顧客を増やす方法だった。
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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