帯広駅前は除雪した歩道でも凍結して滑りやすい部分が残っていた。
寒冷地では防滑ソールの靴は必須アイテムです。
昨年の10月ごろから横浜の靴屋さんを探検していました。といっても高級靴店ではなく量販店です。
どの店舗も、まるで展示ブースのような大量陳列。とにかく種類が多い。天井まで隙間なくびっしり並んでる。
これなら欲しい靴に出会えるかもしれないと期待させるパワーを持っています。
ところがライバル店も同様の展開をしている店が多いんですよね。
防滑ソールのビジネスシューズを探していた私は、どの店に行っても違いがよくわからなかった。
売り場の雰囲気も、陳列してある商品もどれも似ていて選ぶ基準がわからない。
だったら少しでも安く売っている店で買おうかなって思った。
あなたが靴店を経営していたらどうする?
・ライバル店と同じような売り方を続ける
・低価格販売で他店と価格競争をする
・特定のお客様を狙ってイベントを開催する
・商品を絞り込んで個性を出す
など、打つ手はいろいろと考えられます。
もし仮に、店内にカチカチに凍った氷の板を用意してみたらどうだろうか? その場で滑りにくい靴を試せるようにする。
横浜でも雪は降ります。凍結することだってある。私みたいに地方に行く人もいます。冬期はバーゲンセールだけではなく、凍結路を擬似体験できるようにして防滑ソールの靴をアピールしてもいいよね。
もしライバル店がこんな販促を展開したら、興味のある人はどちらの店を選ぶだろうか?
今のままライバル店と同じスタイルで価格競争に突入してもいいけど、ちょっと体験できるコーナーを用意してみるのもアリだと思う。
新規開拓は『体験』で集客できるケースが多い。
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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このままでは将来が不安だ。
あと何年続けられるだろうか。
私のところに相談にくる経営者たちは、みんな同じ悩みを抱えて、ひとりで苦しんでいました。
大丈夫!
まだあなたが試していないこんな方法があります。
今回は様々な事例を中心にご紹介します。
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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