私が上達したいもののひとつが写真です。
解像度とかボケ味とか連写速度とかは興味がありません。Facebook にアップするだけなので、そこそこの仕上がりに写ればそれで満足。
写真愛好家を見ていると、シャープで見栄えのするプロっぽい写真を撮りたがる人が多いですね。
撮影技術のマネをすること自体は大賛成です。ただ、マネをすることが目的になってしまうと、伝えたい内容がおろそかになる。
私が学びたいのは、プロは何を感じて撮影しようとしたのか、それをどうやって表現しているのかです。
・感情の揺れを感じて
・感情を揺らした被写体に対峙して
・感情の揺れが伝わるように切り取る
写真を見た人に感情の揺れが伝わるように撮影したい。
解像度の高い写真を見せることが目的ではありません。
感情の揺れを見せることが 撮影の目的 です。
上達したい (^_^;
これって、商談とまったく同じですね。
商談の目的は商品の機能や性能を説明することではありません。
相手が ワクワクするような未来を見せる ことです。
商談の目的は相手を変えること。
相手を変えるには、どうすればいい?
相手を知ることです。
そこで営業マンは聞き出すために商談ツールを用意しています。
商談ツールは説明ためのツールではありません。
では、商談ツールを使って最初に何を聞き出すのか。
相手が聞きたいこと です。
こちらが言いたいことではない。
商談はあなたが綺麗に作りこんだ資料を見せて丁寧に説明することではないんです。
相手がわざわざあなたと会う理由は、自社を変える方法を知りたい からです。
商品を購入したあと何も変わらないのであれば、あなたのビジネスは失敗です。
あなたは相手の何を変えにいくのか。
・何が変わるのか
・どうやって変えるのか
・なぜ変えることができるのか……。
商談の目的 がわかっていますか?
まさかプロっぽくて見栄えのいいプレゼン資料を見せることが目的になっていませんよね。
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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このままでは将来が不安だ。
あと何年続けられるだろうか。
私のところに相談にくる経営者たちは、みんな同じ悩みを抱えて、ひとりで苦しんでいました。
大丈夫!
まだあなたが試していないこんな方法があります。
今回は様々な事例を中心にご紹介します。
お金をかけずにお客様を引き寄せる中小企業のための販売戦略
詳しくは こちら
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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