「何ができるのか?」と問いかければ「これができます」「あれもできます」と次々とできることが増え続けていきます。
これだけいろんなことができれば、きっとどれかしら依頼したい人がくるのではないかと期待する気持ちもわかるけどね。
でも小さな会社がどんながんばっても大企業がカバーしている範囲を超えることはありません。
小さな会社の「なんでもあります」や「なんでもできます」は残念ながらほとんど注目されないんですよね。
新しい商品を買おうと思ったら大企業に頼んだほうが選択肢も多いし、それなりにレベルも高いし、何かあったときのフォローもしっかりしているし、なんだかんだいっても無難だし。
現実問題として「なんでもあります」という小さな会社は選択肢には入りません。
逆に「〇〇専門です」と断言していると興味を持ちます。
専門家なら相談したいと思うし「〇〇専門」は記憶に残りやすい。
だから商品をひとつに絞り込んで特化すればするほど注文が飛び込んでくる。
取り扱う商品は何百種類あってもいいんです。
ですが、見込み客に記憶してもらおうと思ったら、ギュッと絞り込んで何の専門家なのかは明確にしておいた方がいい。
ー 撮影場所と機材 ー
= Y’s CLUB = Yokohama
撮影者:宮武 一樹
= Y’s CLUB =とは
>> 詳しくは こちら
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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