これはノウハウじゃないんです。

営業担当者は、
商談相手の前に立った瞬間から、
競合他社の営業と比較されている。

そこに気がついたから、
うまくいったんだと思っています。

なんたって私の場合、
ルックスに期待なんてできないから、
他で差をつけないとならない。

才能か?

それもない …… 。

じゃあ、どこで差をつけるんだ?

「喜ばせる」ことなんです。

ここだけが、
他の連中と大きく違った。

それ以外に、
たいした違いなんてあるわけじゃない。

商品説明なんて、
ぶっちゃけ手抜きです。

そもそも、
商談相手のほうが実際に使っているから、
リアルな問題点や微妙な特性まで、
私なんかより詳しい。

ヘタに商品説明を
ダラダラ展開したところで、

「そんなことは知ってるよ」

と思われるだけ。

だから、聞かれたことだけ答える。

ピンポイントで結論を伝えて、
ちょっと補足したら終わり。

極端に短いときなんて、
「名称」だけのこともあるし、
「はい。そうです」で終了することもあります。

 

 

そんなことより、
うまくいった理由の本質は、
やっぱり「喜ばせる」ことなんですよね。

これは、
ある意味、予測ゲームみたいなものです。

「これを言えばOK」
みたいな決まり文句があるわけじゃない。

記憶の中から
正解を引っぱり出しているわけでもない。

その場で考える。

必死に考えながら、
対話を進めていく。

顔は、
そんなこと考えてるって
悟られないように、
ニコニコしながらね。

この人は、どんな人から
どんな言葉を言われたら、
ちょっと嬉しいんだろう?

何をわかってもらえたら、
ホッとするんだろう?

ずっと、そこを考えていました。

 

 

私が営業をしていた当時もそうだけど、
今のオトナたちの中にも、
「目の前の人を喜ばせてあげよう」
そこを本気で考えながら営業している人って、
ほとんど見たことがない。

だから、記憶に残りやすいんです。

ここができると
「ちゃんと話を聞いてみようかな」
とも思ってもらえる。

そこまでいければ、
うまくいく確率はグーンと上がります。

ただね。

若い人にこれを教えると、
ちょっと危険なんですよ。

「おべんちゃらを使えばいいのか」
って勘違いされても困る。

ゴマスリの腕を磨こうとしてもダメ。
それをやると、逆効果です。

表面的な対応じゃ、
見抜かれる。

かといって、
マニュアルがあるわけでもない。

わかる人には、
わかると思うんだけど …… 。

…… うまく伝わったかなぁ。

営業って、
口先の仕事だと思われがちだけど、

実際は、

相手の気持ちを
必死に想像する仕事です。

ずっと、そう思ってきました。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

▼ Facebook への友達リクエストはお気軽に (^_-)-☆
──> https://www.facebook.com/yoshimi.norikazu
・コメント欄に「ブログ読者」と記入してください。
・無記入だとスパムと区別がつかないのでリクエストを無視することがあります。

 

The following two tabs change content below.
吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
吉見 範一(よしみ のりかず)

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)