難しいことを、
簡単な言葉に言い換えると、
「なるほど」
と、わかった気になれます。
もちろん、
本質を突いていれば、
間違いとは言えません。
ただ困るのは、
聞いた人が自分の知識と結びつけて、
都合よく理解し、
そのまま記憶してしまうことです。
だから後になって、
別の切り口を示すと、
「あれ?」
となってしまうことがあるんですよね。
できれば、
実際にあった出来事。
なぜそうなったのか。
その理由や根拠。
何がきっかけだったのか。
全体の中で、
どんな位置づけなのか。
そんなふうに、
いくつかの視点で見たほうが、
理解はずっと深くなります。
例えば、
ブランディングを説明するとき、
「好きになってもらうこと。
これがブランディングです」
と言っても、
間違いではありません。
その商品や会社がまとっている
世界観に共感し始めると、
人はもっと好きになる。
今まで以上に好きになる。
あとは、
その「好き」という感情を、
どうやって
消費行動につなげるか。
それだけのことだ。
…… と言われると、
「なるほど」
と、わかった気になります。
でもね。
じゃあ、
自社の場合は、
何から始めればいいんだ?
となった瞬間、
思考が止まってしまう人が
意外と多いんです。
簡単に言い換えたほうが、
理解しやすいし、
ウケもいい。
でも、
どこから手をつければいいのかが
見えてこないとしたら、
その知識は、
本当に役に立っていると言えるのかな。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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