通信系の大手企業で営業をしていたときのことです。
同じチームにいたトップクラスの営業マンの行動が、今でも強く印象に残っています。
彼はメモ魔だった。
常にA5サイズのシステム手帳を持ち歩いていて、細かい字でメモを取りまくっていました。
── 読み返すの?
「9割は読まない」
── 読まないものをなぜ、そんなに細かくメモに残すんだ?
「書くと覚えるから……。覚えていることは読み返さなくてもいい」
── 確認しないの?
「場所と日付と数字は何回も見てるよ」
できる営業は、メモの使い方がうまい。
彼のトークは正確な数字がよく出てくる。
依頼された仕事はミスが少ない。
行動が早い……。
やっぱり私とは「頭の作りが違う」ってことがよくわかった。
なんたって私の場合、メモしたことを忘れちゃうレベルだし (>_<)
今でも彼に感謝しているのは「日付のないメモはゴミだ!」って教わったことです。
これはメチャメチャ役に立ってます。
顧客情報を活用するときは、日付のないデータは使い物にならないんです。
カンタンなことだけど、時系列に見るというのはとても大事!
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
◆ この記事を書いた人
吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =
理論や理屈も大切ですが、営業力に頼らずに売れる自社の仕組みを構築しようとすると、具体的にどこから手をつければいいのかわからないケースが多いのです。そんな時は他社の具体的な事例がとても参考になります。
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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