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技術屋さんが商談にいくと、相手の状況を正確に把握しようとしてよくやってしまうのが速度を無視したヒアリングです。

速度といっても話す速度ではなくて、話を展開する速度のことですが、これを意識していますか?

例えば商談の席に着くなり「現在のシステムについて教えてください」といきなり質問されても、相手はすぐに答えられるわけじゃない。

それよりも「毎日使っていても日ごろからシステムのことばかり考えている人はいません。だから詳しく説明しろと言われても戸惑う人が多いのですが、いきなり聞かれても説明しにくくないですか?」

「そうだね」

「ですよね。そこでとりあえず先にポイントを2つほど確認しておきたいのですが、よろしいでしょうか?」と聞いてみる。

何をやっているのかわかりますか?

相手にストレスを与えないように配慮してゆっくり商談に入ろうとしているんです。

聞きたい内容は同じですが、話を展開する速度が違う。

 

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

札幌/北海道庁
Canon PowerShot G7X

 

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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