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最初からそんなに入れ込んじゃダメなんです。

もっと肩のチカラを抜いてください。

方向性が決まるまでの試作品は30%くらいの完成度がちょうどいい。

どのアイデアを採用するのか、商談ツールやニュースレターの仕様を考えるときに用意するものです。

ところが完璧主義の人はついがんばりすぎてしまう。

100%完璧に仕上げようとして、打ち合わせの期限ぎりぎりまで没頭しちゃう。

この段階での「没頭」ってむしろブレーキなんですよね。

試作品はいくつか並べてよりいいものを選択するためのものでしかありません。

ところが夢中になると深く掘り下げるモードに入っちゃう。

そうやって完成度を求めていくうちに、他のアイデアはその試作品の亜流しか出てこなくなることが多いんです。

試作品は試作品です。

イメージが伝わればいい。

掘り下げるのは方向性が決まってから好きなだけ掘り下げてもらった方が使えるツールが完成します。

真剣になるのはずーっと後でいい。

最初はテキトーというか、ラフな気持ちで、これまでとは違う発想を引き出してくださいね。

質はほどほどに。

それよりも数ですよ~!

だって方向性を考えるために用意するものだから……。

肩のチカラを抜いてくださいね。

 

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

六本木ヒルズ/森美術館
村上隆/五百羅漢図展
Canon PowerShot G7X

 

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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