「この会社の戦略は……。」

経済誌の最新号に目を通すたびにこうした記事が紹介され、マーケティングの常識が次々と塗り替えられていく。

いまさら私がここでマーケティングマネジメントの変化を取り上げるまでもなく、すでに超高齢化社会に向かって市場は急ピッチで変化し続けています。

こうなってくると動きの遅い大きな組織より、小回りのきく小さな組織の有利な点がますます注目されるようになってきました。

なんといっても決め手は変化に対応する速度です。

大きな組織になればなるほど組織を変えること自体が大変だから、クルクルと市場が変化しても、できることなら組織にはメスを入れず今ある組織で対応しようとする。

変われないということがすぐにバレちゃう。

たとえば大きな組織でよくありがちなのがマーケティングをマーケティング部に任せているケースです。

そんなことをやっていたら確実に時代に取り残されることがわかっているのに既存の部門に任せっぱなし。

一方、うまくいっているところは、臨機応変な対応が可能な小さな企業です。

同じ業界でも明暗が分かれています。

マーケティングが高度化されてくると営業部門だとかマーケティング部門だとか言ってる場合じゃない。

うまくいっている小さな会社は新製品の開発から新規顧客の開拓と維持まで全従業員が一致団結してトータルで取り組んでいます。

分野別に振り分けてもほとんど意味がありません。

必要なのは部門を横断したチームワークです。

まさにこのチームワークが小さな会社の大きな強みになっています。

大きなチャンスです!

全社をあげてマーケティングに取り組んでいますか?

マーケティングは決まりきった絶対的な法則があるわけでもないし、まして不変のものでもありません。

市場の変化にあわせて進化し続けるものです。

市場と市場の大きさに応じてコンセプトやツールを根本から再考し続けます。

小さな会社が忘れてはならない大切なポイントは変化し続ける体質をつくることなんですよね。

さあ、一緒に挑戦しましょう!

 

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

台東区浅草
Canon PowerShot G7X

 

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰