コンサルという仕事柄、アドバイスを求められることに慣れてしまうとつい「こうしたらどうですか」と相手が悩まないようにアドバイスをしてしまう。

アドバイスには相手の成長を奪う側面があることを忘れやすい。

私の仕事は、私がいなくても決断ができるようになってもらうこと。

そのためのアドバイスのはずが、アドバイスが多すぎると決断力を鈍化させてしまいやすいんです。

経営者は常に決断力が求められる。

というか、経営者の仕事は決断だと言っていい。

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決断力は鍛えることができます。

気づきの多い人ほど決断を下すまでのスピードも速くなるし、的確になっていく。

ところがアドバイスはこの気づきを得るための困難をヒョイと取り除いてしまう。

成長できるチャンスなのにアドバイスを得て、何事もなく困難をスルーしてしまえば、気づきは得られません。

私は意地悪で教えないのではなく「あなたならできる」と思うから、自力での判断にあえて挑戦してもらうことを大切にしています。

と言うとかっこいいけど……。

でもね。

現実はね。

クライアントの困った顔を見るとついアドバイスをしちゃうんですよね。

わかっちゃいるけど鬼にはなりきれない。

このへんが私の甘さですね。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

六本木
Canon PowerShot G7X

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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