不満や不安を解消できるとわかれば、それが購入する動機になる。

確かにそうだと思うのですが訪問しても現状に満足していて、特に不満や不安を感じていない人や問題がないと思ってる人ばかりで、どうやって訴求すればいいのか悩んでいます。

どうすればいいのでしょうか。
(製造業/営業担当/匿名希望)

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考え方は色々ありますが「角度を変える」というのもひとつの方法です。

例えば、現状に問題を感じていない相手に対して、いくらメリットを訴求してもかえって逆効果になります。

この営業は不要なものを売りつけようとしていると受け取られかねません。

そこで相手の不安や不満が見つけられないときは角度を変えて相手の幸せを探してください。

それがどれほど恵まれているか。

どれほどラッキーなことか。

今の幸せを意識させてください。

そのうえで、もし今の幸せを失ったら……。

人は手にしているモノを失うことが不安そのものになります。

失わないためにはどうしたらいいんだろうと不安になる。

そして助けを求めはじめる。

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このとおりやればうまくいくということではありません。

現状を見るときに、このように「角度を変える」ということをやってみてください。

そうすればいろんなアイデアが出てくるはずです。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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