今売れているのはコレだ。
あの会社も、この会社もコレを売り始めた。
ウチも売ることにした。
機能も、性能も、価格も負けないものを用意した。
あとは営業の腕にかかっている。
頼むぞ!

って、おいおい。
昭和かよ!

─────────────

売り手側の最終目的はお客さんを満足させること。

ですが、機能や性能の高い商品を売ればいいというわけではないんです。

お客さんが「買う」と判断するのは、営業担当者がパンフレットと、サンプルと、価格表を持って説明したときではありません。

それが通用すると思っているとしたら、それは昭和の感覚。

今のトレンドは違います。

お客さんはその商品を買うまでのプロセスや、買った後のサービス、さらにどういう人たちがこの商品を愛用しているのか、どんな人たちがどんな理由で支持しているのか、他社との違いをどう感じているのか、どんな物語を持っているのか、それらを含めて「この商品を買いたい」と判断する時代です。

なので社内の一部の人だけがマーケティングを理解していても今の市場で生き残るのは難しい。

営業力だけでなんとかしようとするのではなくて、組織としての「マーケティングの質」を向上させることが大切なんです。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

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日本営業ツール研究所は狩猟型のツールを研究するところではありません。

研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。

お客さんに価値のある未来を提供するために……。

 


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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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