「こんな感じっていいですね」チラシやポップは簡単に真似ることができる。
というか、よく真似されました。
真似されたけど、他店にはリピート客がつかなかった。
というのも来店した後、お客さんとのやり取りを始め、一連の仕組みができていなかったからなんです。
広告やチラシといった販促物の見た目を真似するのは簡単です。
でもね。
「うまくいく仕組み」を作り上げるのはそんなに簡単には真似ができないんです。
ということは、自社でがんばって生み出した優れたサービスや、お客さんとの間にある見えない壁を取り払う仕組みというのは、効果的な差別化の要素になります。
目に見えない部分で大きな差がつく。
この視点を意識するだけでいろんなことがわかってきます。
競合店のこれは「カッコいいチラシだ!」とか言っちゃって、見た目に振り回されないでください。
いい流れをつくる仕組みが見えてきたら、どうすれば仕組みの導入部分を強化できるのかを考えて、そこを補強するために必要なチラシやPOPのデザインを考えていったほうがいい。
そのほうが最初に「デザインありき」よりもうまくいきます。
販促物のデザインがよければお客さんと長いお付き合いができるわけじゃないんです。
まずはどんなお客さんと長いお付き合いをしたいのか、そこを明確にしてくださいネ!
ー 撮影場所と機材 ー
東京/中央区京橋
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
▼ Facebook への友達リクエストはお気軽に (^_-)-☆
──> https://www.facebook.com/yoshimi.norikazu
・コメント欄に「ブログ読者」と記入してください。
・無記入だとスパムと区別がつかないのでリクエストを無視することがあります。
日本営業ツール研究所は狩猟型のツールを研究するところではありません。
研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。
吉見 範一(よしみ のりかず)
最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- 積極的に休もう - 2024年4月21日
- 動きを変えようと思ったらどこから手をつければいい? - 2024年4月11日
- 趣味に写真を選んで正解だったかも - 2024年4月10日