2014.05.21_06
鎌倉 小町通り
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.

 

カメラマンでもない私が、写真を語るのはいかがなものかと……。

そんなわけで、個人的に質問されれば私の撮り方を伝えることはできますが、それが絶対だと思わないでくださいね。私はそう思っているというだけの話しなので (^_^;

Facebook を見ているとモノ(被写体)を撮っている人がとても多い。そうではなくて、私はモノを見たときの『出会った瞬間』を撮影したものが多いんです。

モノを見て心が動いたから撮影した。ってことなんだけど、どうやって説明したらいいんだ?

何かに触れると、いいなとか、面白い、つまらない、うれしい、悲しい、寂しい、楽しい、可愛いとか……。

心って動くよね。

モノを見て心が動く。一日の中でも、そんな体験を何度もするでしょう? そのときのモノとの『出会いの瞬間』を撮影したものなんです。

場所とかモノを狙って撮ってるわけではないんです。

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今回投稿した写真を見てください。

松の葉に水滴がついているだけです。おそらくこの場所に行っても誰もシャッターを押そうとしないと思う。だって何の変哲もない風景だから。それでも私は撮った。

何を撮ったのだろう?

松葉を撮ったわけじゃない。

この場所に立ったとき、足早に通り過ぎる人を見て、こんなに雨が降っているのに、それでも会いたい人がいるんだなと思った。私は自分自身を振り返ってみて、私にも会いたい人がいて幸せだと思った。

心が動いた。その瞬間を撮影したものです。撮ったのは松葉でも、しずくでもない。心が動いた『出会いの瞬間』です。

そこで、この写真のタイトルは『もうすぐ会える』にしました。
(※ 投稿した記事のタイトルではありません)

マーケティングを考えるときに使う言葉の選び方とまったく同じです。

 

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市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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