2014.05.14_03
右手に見えるのは信濃川
左手の建物がセミナー会場の『朱鷺メッセ』(ときめっせ)
COOLPIX P310.

 

大きな会場は日本各地に点在します。

でも、日本を代表する一級河川の大きな川と並行して、ゆったりとした遊歩道を持つ、大きな会場は?

もしかしたら他にもあるのかもしれませんが、現時点での私の頭の中で思いつくのは、ここだけです。

こんな会場は『他にないはない』と認識している。そしてガツンと頭の中にブランディング(焼き印)されています。

これが単に「大きな会場」だけでは記憶から消えます。理由は他との違いがないからその他の施設と同じジャンルに溶け込んでしまうから。大きいだけでは、手がかりが消えちゃうんですよね。「うーんそうだね。言われてみればそんな施設もあったかもね」なんてことになりかねない。

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自社のマーケティングに置き換えてみてください。

私の場合……。

自分の頭で考える程度のことは、たいてい誰かが考えています。それも私よりも、もっと素晴らしいアイデアであることが多くてね。がっかりする。悔しいけど、いくら考えてもすでにあると思った方が自然です。

頑張ってオリジナルのアイデアを出そうとすると挫折感ばかり味わうことになる。かえって気持ちが萎縮しちゃうんです。

それよりも、自社商品でお客様の生活をよりよくするためには、どんな戦略で認知してもらえばいだろうと考えるときは視点を変えた方がいい。

独自の売り方を考えるよりも、いまあるものを組み合わせることで新しいものを創ると発想したほうが活路を見出しやすくなります。

一から構築しようとするより、組み合わせを変える。

では、組み合わせを成功させるためには、どうすればいい?

自社を知ること! すべてはここから。

営業戦略の構築は、今の自社の状況をキチンと分析していることが大前提となります。現状を徹底的に研究することからスタートしてくださいね!

 

 

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市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
吉見 範一(よしみ のりかず)

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