2014.10.29_11
青森ウォーターフロントエリア
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.

 

階段のこんなスペースでも、ちょっとしたアイデアで生きてくるんですね。

店内のショーアップはお客様の滞空時間を長くします。

立ち止まる時間が長くなればなるほど、お店の雰囲気に慣れてくるので、お客様が商品を手に取る確率が高くなる。

この場合は大量に並べることがプラスになっていました。

お客様との接触回数を増やすなど、販売に結びつけるには「量」が大切だということを思い出した。

自社の情報を届けるにしても年に1回より、毎日少しずつでも目にとまる量が多い方が印象に残ります。

個人が発信する情報でも、ビジネスがうまくいっている人をみると、メルマガを毎週発行しているとか、ブログを毎日更新しているとか、Facebook はこまめに投稿しているとか、やはり『量』が大切であることを知っている人が多いですね。

私は気が向いたらアップする程度の力量しかないから、大量に発信できる人がうらやましい。日に何本もアップしている人を見ると、よくそんなに発信できるものだと関心します。

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販促は「量」が大切。ですが、気をつけて欲しいのは、大量であることがかえってマイナスになるケースって意外と多いという点。

3年前、青森でお世話になっている方からリンゴジュースを贈っていただいたことがあります。とても美味しくて、次のセミナーで青森に訪問したときに他にどんなジュースがあるのか探してみました。

ところが売り場の前でビックリ! なんと種類の多いこと。圧倒されました。これだけあるとどれにすればいいのか本当に迷ってしまいます。

POPと見た目の雰囲気で候補をあげて、試飲させてもらった中から数本選んで購入。自宅で女房殿に試飲してもらって比較検討して、銘柄と本数を指定してギフト用の詰め合わせセットを発注しました。

そこから始まったんです。セールスプロモーション(販売促進)の嵐が!

具体的にはメールとDMが頻繁に届くようになりました。開いてみるとすべて「安いから買え!」「期間限定だから買え!」「キャンペーン中だから今すぐ買え!」の販促攻撃ばかり。

最近は開封することもなくそのままシュレッダーに直行です。

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カタログやネットを利用した通販の多くは、購入した直後からこうした販促攻撃を仕掛けてくる傾向がありますね。

なかにはこうした販促品が届くことを楽しみにしている人もいるのかもしれませんが、私みたいに迷惑だと感じている人もかなりいるはず。

確かに「量」も大切。ですが、ちょっとズレてるなと思えてくるんですよね。

大量に集めて、大量に送りつける。

その内容が「売り込み」なのか「楽しんでもらいたい」のか。ここで企業に対する印象が大きく変わります。

単に「売り込み」なのか「ちょっとしたアドバイス届ける」のか。そこでも企業に対するイメージが大きく変わります。

これは「自分の都合ばかり押し付ける」のか「相手にどうなって欲しいのかを考えているのか」の違いです。

このちょっとした違いで既存のお客様が離れてしまうのか、ファンになるのかを決めているんですよね。

 

 


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市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

 


2013.12.27_pin
取引先の減少で悩んでいる中小企業の経営者さんへ

 

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このまま何も手を打たなければ潰れてしまう。

なんて言っていたのに……。

今はグングン売上が伸びている。

いったい何をやったのか?

なんと、それは営業しないで新規顧客を増やす方法だった。

お金をかけずにお客様を引き寄せる中小企業のための販売戦略

詳しくは こちら  templatemo_right_nav (2)

 

 

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
吉見 範一(よしみ のりかず)

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