2015.09.16_30

 

たまたま、私が利用した日は、乗っていたお客様が全員この駅で降りてしまった。

誰も乗っていない。

これで儲かっているのか?

って、余計なお世話ですよね。

発車までの待ち時間に空っぽの電車を見ながらボケ~っと考えていたのは「宣伝と利用者」のことでした。

例えば、AとBのふたつの製品があったとします。

製品A

・宣伝した
・1,000人に認知してもらった
・10社から申し込みがあった

──> このときの課題は?

 

製品B

・宣伝した
・20社に認知してもらった
・10社から申し込みがあった

──> こちらの課題は?

 

A、Bどちらの製品も「宣伝」─> 「10社から申し込み」なので結果は同じです。

でも取り組むべき課題となると、まったく違います。

製品Aの場合は……。

知ったのに買わない理由は何か。

ここに焦点を合わせて改善する必要がでてきます。

一方、製品Bの場合は……。

認知度の低さがボトルネックになっているか、商品を理解されていないか、あるいは……。

 

最近よく見かける「こうすれば絶対に売れる ◯◯の法則」は全てにあてはまらないことを忘れないでね!

課題は状況によって変わります。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

京都/京都丹後鉄道/天橋立
Canon PowerShot G7X

 


yoshimi‐07-1200px

市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

 


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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
吉見 範一(よしみ のりかず)

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