2015.10.27_02

 

展示会場やイベント会場などで「来場者数は10万人を超えました」といった数字を耳にしたことがありませんか。

そのたびに「えっ! そんなに集まるんだ。凄いなぁ~!」って思ってしまう。

ただ、そうした数字を眺めていても、それは単に「ひとかたまりの数(データ)」にすぎないので、何の行動も生まれません。

ありがちなのが「いっぱい来たね」「混んでたね」「思ったより反応がなかったね」で終わっちゃうパターンです。

そうならないためには データを情報に翻訳 しないとならない。

例えば……。

・男性、女性
・学生、自営業、会社員
・20代、30代、40代、50代、60代

のようにデータを集めるときに事前に細分化しておきます。

仮に、男性/会社員のうち、パンフレットを持ち帰ったのが

20代 ~ 15%
30代 ~ 16%
40代 ~ 42%
50代 ~ 15%
60代 ~ 12%

だったとすると、ここで初めてどの年代を重点的にアプローチするべきかが見えてくる。

もし次のステップに進まないとしたら、その理由を探しだす手段を考えることもできます。

またどこを補強すればいいかも見えてくるし、情報提供の方法を具体的に検討することもできる。

新規開拓は データを情報に翻訳する ことで、もっとも効果的な作戦の選択が可能になります。

売上につながる情報を手に入れるためには……。

何のために、どこで、誰が、いつ、どうやってデータを集めるのかを決めてくださいね。

 

※ 収集したデータの分析は followup-CRM が使いやすい!
http://www.tact-info.co.jp/followupcrm/index.html

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

仙台
Canon PowerShot G7X

 


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市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

 


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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
吉見 範一(よしみ のりかず)

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