青森市内から車で30分ほど移動すると、日本最北端の県に来たことを実感できます。
青森問屋町ビジネススクールでお世話になっている小田切さんに、この季節の八甲田山周辺を案内していただいた。
路面は凍っていました。
路側帯は雪の壁。
頭上は雪化粧したブナの林が覆いかぶさっています。
しばらく進むと景色がひらけてきた。
ところが城ヶ倉の陸橋の歩道は雪が降り積もったままで歩くことができない。
車道の端から景色を眺める。
2メートルほど先の陸橋の手すりのその先に冬の世界が広がっていました。
空気が痛い。
ふと気が付くと、常に頭から離れることがなかったクライアントの経営課題が消えていた。
まるでリセットボタンを押したような感覚だった。
理由はわかりませんが過去を切り離した瞬間にパッとひらめくことが多いんです。
この時も解決策に直結するアイデアが浮かび、新しい視点で考え始めることができました。
貪欲に新しい情報をインプットするのもひとつの方法かもしれません。
でもね。
入力するだけで解決できないことも多いんです。
困ったとき、悩んでいるとき、行き詰まったときは、むしろ別の場所に移動した方が解決策を見つけやすい。
日常のリズムを断ち切ることって、とても大切なスキルだと思う。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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