先日、あるシューズメーカーの営業部長と話しているときに「あっ。同じだ」と思った。
やはり商談相手をパートナーとしてとらえていました。
かつて、といってもかなり昔の話ですが、オーディオパーツの営業で量販店の本部で交渉していたころ、私の頭の中では商談相手のバイヤーが顧客でした。
あれからバブルが崩壊して、少子化が進み、市場の縮小、価格競争の激化、飽和市場の出現、超高齢化社会へと時代が大きく変わった。
カメラのチェーン店の本部で商談をしたときは、最終的に自社の商品を使ってくれるお客様が顧客で、商品を届けてくれる小売店、卸業者、代理店、商社、流通業者などすべてが自社のパートナーだと思うようになっていました。
BtoBの営業の相手はすべてパートナーだととらえていますか。
そう考えると日々の商談がこれまでとは全く違ったものになる。
大昔の営業のように「目の前の相手に売る」という発想に縛られないようにしてくださいね。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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