近年の営業を取り巻く環境は、かつてとは大きく様変わりしています。
高齢化が進む顧客層、生活を圧迫する物価高、しのぎを削る競合企業の存在、そして目まぐるしく変化する市場のニーズ。
このような厳しい状況下で、従来の『個人の力量』に頼るだけの販売戦術を続けていては、特に経験の浅い新人営業担当者は、まるで荒波に小さなボートで漕ぎ出すようなものです。
朝早くから夜遅くまで懸命に働いても、疲弊し、自信を失い、最悪の場合、この厳しい状況から脱落してしまう可能性すら否定できません。
事実、離職者が多いという話を立て続けに耳にしています。
にもかかわらず、一部の管理職の方々は、依然として目の前の売上だけに一喜一憂し、新人に対して手厳しい非難や詰問を繰り返している現状に、私は強い危機感を抱いています。
だからこそ、短期的に売り上げをあげること以上に、もう少し長期的な視点で売り上げを伸ばす販売戦略にこそ、私たちは断固して焦点を当てるべきです。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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