商談の録音は、言質を取るためではなく、自身のトークをチェックするために行っています。

商談後すぐに再生して要点をメモし、さらに一週間後に改めて聞き直すことが非常に重要です。

この時間をおくことで、自分の話し方を客観的に捉えられるようになる。

以前の録音を聴き返した際、無意識に相手を説得しようとする話し方に気づき、大きなショックを受けました。

前回自覚し、改善したつもりでいたにもかかわらず、です。

 

 

人は、自ら選択したものを肯定する情報に触れると、「自分の選択は正しかった」と強く確信する傾向があります。

頭では理解していたつもりでした。

それなのに親切心から「こちらの方が良い」と自分の意見を主張している。

アホだなぁ~。

そんな話は最後でいいのに ……。

実は、あれから何度も録音を重ねてきましたが、自分のものとして腹落ちするまでにはかなりの時間を要しました。

私は物覚えが悪い。

商談の初期段階で相手の本音を引き出したいなら、自分の意見を述べるよりも、相手の判断を肯定し補強することが重要です。

提案は相手との距離が縮まってからでOK!

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

▼ Facebook への友達リクエストはお気軽に (^_-)-☆
──> https://www.facebook.com/yoshimi.norikazu
・コメント欄に「ブログ読者」と記入してください。
・無記入だとスパムと区別がつかないのでリクエストを無視することがあります。

 

▼ 日本営業ツール研究所は狩猟型のツールを研究するところではありません。

研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。

お客さんに価値のある未来を提供するために……。

 


The following two tabs change content below.
吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰