情報通信端末の「世帯保有率」を調べてみたら、2010年のスマートフォンの保有率は9.7%だった。その後、急速に普及して2016年では71.8%に達しています。
(※ 2017年/総務省/通信情報白書/インターネットの利用動向より)
通信技術の発達は素晴らしいですね。
それにともなって、だれもが超小型の高性能な通信機器を持ち歩けるようになった。
では、人と人をつなぐ会話もますます豊かになったのでしょうか。
その点がどうも怪しい。
先日、あるコンサルタントから教えてもらったのですが、会社にかかってきた電話を取ることができない新入社員がいると聞いて驚きました。
スマホと違って発信者がだれなのかわからない電話に出たことがない。
だからどう対応していいのかわからないそうです。
メールのやりとりでも、スタンプが使えないから返信に異常に時間がかかる人もいるらしい。(これってホントなの?)
営業に行っても初対面の人に対してどのように話を進めればいいのかわからない新人がいっぱいいます。
この調子だと、スマホの普及によってビジネスに限らずコミュニケーションの常識が変わってくると思う。
だったら、いっそのことトレンド(時代の流れ)を読んで現状に合わせて対応を考えた方がいいかもしれませんね。
そうなると、たぶん年寄りは、ああでもない、こうでもない、とこれまでの常識を持ちだすに違いない。
でもね、年寄りがブツクサ言ったところで時代の流れを変えるなんてことはできません。
それにこれまでの常識だって時代とともにコロコロ変わってきたしね。
そうは言ってもなぁ。
初対面の人とまともに会話もできない人ってビジネスの世界で通用するのだろうか?
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/元町
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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