所説あるようですが、日本の相撲は1,500年くらいの長い歴史があるという説が有力らしい。
青森県の大星神社の境内にある土俵も、その長い歴史の中のどこかで作られたんだろうなぁ。
神事として開催されてきた相撲はいわゆるスポーツの中の格闘技とは違う個性を持っていますね。
歴史を感じるものに触れる。
現物を見る。
その場所に立ってみる。
相撲に関して詳しいわけではありませんが、それでもこうして本来の姿を感じさせてくれるところ、そして歴史を感じるところに立つと原点を振り返るキッカケになります。
原点を振り返るには流行とは無縁の場所がいい。
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たまに市場調査を兼ねて六本木とか原宿を探検すると、糖質制限ダイエットとか、話題のファッションとか、セレーナ・ゴメスやアリアナ・グランデの新曲とか、流行を追いかけている人の密度が高いことがわかる。
時代の最先端を走っている気になれるし、時代の流れに乗ってる気がして安心できるのかもしれません。
でも、それってある意味「普通を目指している」ことになる。
ビジネスでもそうだけど、みんなと一緒になって流行を追いかけて、あなたがそれらしいカラーに染まったころ、まわりを見ると自分が「普通」になってることに気が付くと思う。
正直言って「普通」って魅力がないんだよね。
たまにはあなた自身の原点を再確認できる場所、たとえば「歴史を意識させてくれるもの」に触れてみることをオススメします。
流行を求めるなとは言いません。
「最近流行の……」を追いかけることに夢中になってもいいけど、その前に本来の自分のあるべき姿を再確認できる場所に足を運んでください。
普通を追いかけても魅力的にはなりません。
ー 撮影場所と機材 ー
※大星神社/青森市内で最も古い縁起を持つ神社
青森
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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