相談を受けた時点でのAさんのお店は、このまま何もしなければ、収益性がジワジワと悪くなることが見えていました。
現状の課題を解決する方法は、立地や、業界全体の動向や、近隣のライバル店との兼ね合いにも影響されます。
そこで一緒に対策を考え、いろいろな角度から検討した結果「計画的縮小」を実行することになりました。
具体的には比較的弱い部分を放棄して強い部分に資源を集中させることにしたのです。
「縮小」でやることは弱い部分を手放すだけなので、なんとなく簡単そうに見えるかもしれませんが、これまで多少なりとも売れている商品を切り捨てるにはそれなりの覚悟が必要になる。
Aさんも「決めました」と言ってはみたものの「失敗したらどうしよう」という不安が常に付きまとっていたそうです。
でも「なにかを変えなければ何も始まらない」と言い聞かせ思い切って決断しました。
さすがです。
少し時間がかかりましたが、今では競合店とは異なる客層に支持されるようになりました。
おかげさまで良い方向に向かっています。
一緒にマーケティングの勉強を続けてきてよかったですね!
ー 撮影場所と機材 ー
青森
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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研究するのはお客さんの未来です。
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お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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