営業で大切なのは、相手にちゃんと情報を伝えることと、相手のためになる情報を提供することの2つです。

そのためには、まず相手の状況をよく聞いて、私たちの商品を使うことで相手の課題が解決できることを伝えるのが大事ですよね。

無理に商品を押し付ける必要は全然ないですし、むしろ避けた方がいい。

商品をぐいぐい押し付けるよりも、相手の警戒心を解くことが成功への近道なんです。

商品の説明よりも、まずは相手に安心してもらうことが最初に取り払いたい見えない壁です。

じゃあ、どうすれば相手に安心してもらえるんでしょうか?

 

 

もちろん、正確に情報を伝えることも大事ですが、順番ってものがある。

最初に相手に信頼してもらえないと、話はなかなか前に進みません。

そうならないために、まずは相手に心を開いてもらい、警戒心を解くことが大切なんです。

どうすればいい?

例えば、私たちの方からちょっと隙を見せるのも効果的。

完璧すぎない、ちょっとアンバランスなところを見せるんです。

例えば、トンチンカンなことを質問したりすると、こちら側に隙間が生まれます。

相手が思わず突っ込みたくなるような余地を残しておくのがポイント。

ただし、わざとらしい演技は逆効果になっちゃうので、自然な感じがいい。

無理に笑わせようとする必要はないからね!

ちょっと天然ボケっぽい方が、相手も親近感を持ちやすくなります。

隙を見せることで、相手は逆に色々教えてくれるようになることも多いんです。

こうなるとヒアリングの精度はグーンとアップします。

 

 

でも、実際には、頭の良い営業担当者ほど、きちんとした話し方で攻めてしまって、相手の本音を引き出しにくい状況を作っちゃっていることが多いんですよね。

これが現実なんです。

隙を見せる。

たったこれだけなのに ……。

簡単なようでやってもらおうとすると意外とできないものなんですよね。

営業は難しいけど、すごく面白い仕事だと思います。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

青森
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

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研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。

お客さんに価値のある未来を提供するために……。

 


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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰